院長と「仙腸関節」との出会い
小学校3年の頃に高所から落下、骨盤を強打して意識を失っていました。
以後学力低下、運動機能の著しい低下、偏食、通学途中や体育の時間中に失神し、気が付くと保健室に寝かされていることが多くなりました。
成長していくに従って、激しい生理痛、低色素性貧血、不整脈等など、様々な症状に見舞われ精神不安定になってゆきました。小さい頃から薬を受けつけず、食事療法のみで過ごしてきた中、31才の時「骨盤調整」の師、五味雅吉先生に出会った時には、「今迄よく生きていたな」と言われました。
骨盤の仙腸関節が人体の要であり、その役割を身をもって実感し、治療の道に入りました。
リウマチで、筋肉が萎縮して、手足が固まってしまった方の細胞が、仙腸関節を正すことによって血管、神経、臓器の圧迫が正されて、蘇ってくる様を見て、出会いを頂く方々の可能性を引き出してあげたいと思いました。
以来、自身の体を通して、転げ落ちてきた道を患者さんと共に逆戻りしてきて今があります。
仙腸関節を正すことによって、その人それぞれの治癒力を引き出すことができます。仙腸関節を正していけば、もっともっと若々しく様々な機能が蘇ってくるのです。
進行性の筋ジストロフィーの男性(当時15才)を五味先生から託されて34年、現在49才、筋ジストロフィーが治癒。正常細胞に転換されました。
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