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顎関節症 あごが開けにくい、痛い

こんにちは、骨盤調整の田中です。

きのうはさわやかな晴天でしたが、きょうはくもり。そろそろ梅雨入りですね。

先日来院された40代女性のSさん。

少し前から、あごがあけにくいという症状があって、そのままにしていたら右側のあごの関節が動かすときにゴリゴリ音がするようになったそうです。

その症状をガマンしているうちに、こんどは左側のあごの関節に痛みが出るようになり、口をあけることが困難な状態になりました。

口が開けにくいうえ、噛むとあごの関節が痛むので楽しいはずの食事が苦痛になっていたそうです。

お体の状態をみさせていただくと、骨盤がゆがんで上半身がねじれて首のまわりの筋肉が硬くなっていました。

あごを動かすときに使う筋肉は、首のまわりにあります。骨盤がゆがむと背骨がゆがんできます。そうすると首の骨もゆがんでしまい、そのまわりの筋肉、あごを動かす筋肉も硬くなってきてしまうのです。

骨盤のゆがみを矯正していくと、ゆがんで硬くなっていた背骨が伸びてきて、首のまわりのあごを動かす筋肉がやわらかくなってきました。

骨盤矯正のあとは、あまり開けることができなかったあごの関節が、開けられるようになりました。骨盤がゆがんでいたために、ずれていたあごの関節が正常の位置にもどってきました。

つぎに来院されたときに経過をおたずねすると、

「まだあごを全開にすることはできませんが、楽にあごを動かすことができるようになって、食事を楽しめるようになりました。矯正前とは、ぜんぜんちがいます!」

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